Katsuyaのひとりごと。

怠惰で短期で傲慢なつぶやきを

『テスト駆動開発』モブ写経読書会参加記〜みんなで写経するの楽しいぞ!〜

イベント概要

tddrinking.connpass.com

テスト駆動開発』という書籍をみんなで順番に音読しながら、コードが出てきたら写経する、ということをしました。

使用ツールは下記のとおりです。

  • 音声チャット:Zoom
  • メモなど:miro
  • 開発環境:Replit

replit.com

当日の流れ

初参加の人が僕だけだったこともあり、開始時刻になったら全体説明も程々に読み始めました。イベント自体は2時間枠で、最後の10~15分でふりかえりをしました。

順番にドライバー(=音読する人)を回しながら、きりの良いところ、だいぶ読んだなってところで次の人に交代します。今回は23章〜24章を読みました。

事前に書籍の全ページがmiro上に貼られており(出版社から許可を得ています)、読み進めながら適宜気づいたことや感想などを付箋に書いて好きなところに貼っていきます。

 

気づいたこと&感想

miro上に感想を書いていく進め方がとても良き

メモや感想をScrapboxやmiroに章ごとに書いていくやり方自体はよくありますが、書籍の中身をmiroに貼ることで電子書籍をみんなで共有してるかのような体験を得られました。あとからふりかえったときにみんなの着目点がわかりやすいし、書籍中の文言と感想や関連知識がビッタリ紐づいていて良いなーと。

また、1冊を画面共有してみんなで読むのとは違って、miroだと特定のユーザーの視点を追従する機能があるのが読書会というスタイルに合っていました。同じところを読みたいときは追従し、感想を書くときや読み返すときなど1人で動きたいときは自由に動く。miroの素敵な使い方をまた1つ学んだ気がしました。

 

運営+常連参加者(?)のファシリテーションが心地よかった

miroにチェックインのための情報が親切に書かれており、初参加でも迷わず事前準備を行えました。また当日も、イベント冒頭から全てを説明するわけでなく、進行の上で必要な情報を非常に良いタイミングで適宜提供していただいたり、会話の中でコンテキストの補足が必要なときにすかさず「今のはこういう背景があってね」と誰かが一言挟んでくれたり、終始置いてけぼりな時間がなかった印象です。もちろんこういうのって感じ方に個人差があるので、真似するときは慎重にやりたいです。

初参加かつ皆さんの話を聞くのが面白かったので僕自身はあまり発言していなかったですが、むちゃくちゃ楽しかったです。